まとめローン比較
ローンの賢い利用方法として、数社から借りているローンを一社にまとめて返済するまとめローンがあります。
ここでは、まとめローンとはどういうものか。
まとめローンの比較検討の際には、どういう点を注意するべきかといったことについてまとめていきます。
☆まとめローンとは
まとめローンとは、その名の通り複数のローン、低金利かつ返済期間が長いまとめローンに乗り換えることで返済の負担を減らすというものです。
また、これにより支払いを一括にすることが出来るので、支払いなどの手間に関しても省くことが出来ます。
☆まとめローンのメリット・デメリット
メリット
・金利が低いので月々の返済額が減ると同時に、総返済額も減ります。
・多重債務から抜け出せ、返済日や返済額の管理がカンタンになります。また、それにより返済日にあった精神的な負担も減ります。
・クレジットカードの審査条件である「借り入れ件数」において一社まとめることで、信用度が増す。
デメリット
・貸し倒れのリスクを避けるために審査が厳しくなっています。
・金利を含めた返済額が減るのであって、元金は減るわけではありません。
・まとめローンを利用すると、いったん今まで利用してきた消費者金融などの借り入れはまとめローンを契約したローン会社が支払うので、もしそれまでの返済でグレー金利といわれる法外な返済額を請求されていたとしても、過払い請求の権利がなくなってしまいます。
・借金をひとつにまとめることで一回に支払う金利が高くなり、ひいては返済期間が延びる可能性もあります。そうなると返済総額が増え、せっかく低金利のローンに乗り換えても効果は薄れてしまいます。
☆まとめローンの必要書類(ローン会社によって必要となる書類は異なることがあります。)
本人確認書類(パスポートや運転免許証)
所得証明書等
資金使途を記載した書類(他社の借入状況が確認できる残高証明書等)
印鑑(返済用普通預金口座の届け印)
☆まとめローン
・元利均等返済
元金と利息を足した返済額が毎月一定になるように設定する返済方法。
これで支払うと、最初は利息の割合が多いですが、安定した返済が可能です。
繰上返済も可能で、それにより利息の比率をよりはやく早く少なくすることが出来ます。
・元金均等返済
借り入れ元金を返済する回数で割った返済方法。
残高が一定割合で減っていくので徐々に利息が減り元利均等返済よりも早い返済が可能となります。
ただし、元金・利息を合わせた月々の返済金額がかなり負担となることが予想されます。
・アドオン返済
元金に利率をかけて、それを返済する回数で割った返済方法。
返済金額が一定でも当初は返済額の中の元金分が少ないので、返済総額を見てみると利息の負担がかなり重くなります。
・リボルビング払い
借入金額などに関係なく、返済金額を一定にしてしまう返済方法。
手数料がかかり、場合によっては返済する回数も無駄に多くなってしまうことも考えられるために、月々の支払いは安定しても総返済額はかなり膨らんでしまう可能性があります。
・残高スライド返済
借入残高に応じて、毎回の返済金額を変動させる返済方法。
借入残高が少なければ返済金額は少なく、借入残高が多ければ返済金額も少なくなります。
リボルビング払いの一種であり、リボルビング払いよりも返済回数も利息も少なくすることが出来ます。
ただし、返済できる能力よりも少なく返済額が設定されることでよけいに返済回数がかさむことも考えられるし、手数料もかかるので注意しておくべきです。
・あるとき払い
これもリボルビング払いの一種で、毎回の返済額を少なく、ボーナスのようにまとまったお金が入るときには多く支払う返済方法。
最初に元金を減らしておけば、利息負担をかなり軽減させる事が出来、その分早く完済できます。
ただ、リボルビング払いであることで手数料がかかり、返済回数によっては返済総額にかなり影響します。
☆まとめローンの比較ポイント
・金利(利息)
まず一番大きいのは金利です。
一社にまとめることで支払う利息が減り、返済総額も少なく済みます。
また、借入金額に応じて金利が低くなるという設定のまとめローンもあるので、自分が必要な借入金額を考慮した上で一番有利な金利設定のローン会社を選びましょう。
・借入限度額
複数の会社に借りていたということで、まとめるときにはかなりの金額になってしまうことも。
でも、ほとんどすべてのまとめローンの契約には借入限度額を設定しているので、その限度額に必要な金額がみたないというときにはまとめローンを利用することが出来ません。
ですから、なるべく借入限度額を高く設定しているまとめローンがオススメです。
・業者
まとめローンを利用する人は、結構借金に苦しんで切羽詰まっている人が多いです。
ですから、そういった人をターゲットに有利な条件に見せかけたヤミ金、悪徳業者が横行してます。
ですから、利用するときには、財務省などの管轄当局から「貸金業務登録」の許可を受けているか。貸金業協会に加盟しているか調べるべきです。
金融庁のサイトで登録されているか確認できるので、検討するならばまずはそこから始めましょう。